さて・・・
ここで問題です!!
「ちくちく」とは一体なんでしょう!!
さぁ考えてみてください。
今回は福島の事ではありませんが、書きたいと思います。
「ちくちく」がキーワードです。
「ちくちく」さんと出会ったのは、私がまだ二次避難所に居たときでした。
子供たちがニコニコしながら帰宅。
「みてぇ!!」
全てハンドメイドのバック、巾着、シューズ入れ。
そこにはメッセージカード。
私の子供と同じくらいの子供のメッセージ。
それだけでも泣けてしまいましたが、ハンドメイドに心うたれました。
全国に呼び掛けて、全国から集められた品々。
作ってくださった方々の思いを考えると涙が止まりませんでした。
「いい。これはみんな手作りだよ。自分の時間を削って作ってくれたんだから一生の宝物にするんだよ」
と子供たちにも話しました。
当たり前のようにあった物があの時は何もありませんでした。
運動着も、シューズも全てありませんでした。
そんな中での贈り物
子供達も早速使ってました。
「ママ!○○ちゃんとこで宿題やるね!」
きちんと宿題を入れてお出かけ。
今までは手に持って移動してたもんね。
暖かくてとても嬉しかったです。
世界、全国から送られてきたハンドメイドもあります。
中には「○○県のおばちゃん達より」というメッセージもありました。
二次避難所に居た時に私もハンドメイドをする機会がありました。
ガン患者さんの帽子作りです。
3時間でたったの一個。
そして肩はパンパン。
もともと裁縫は得意ではありませんでしたが、患者さんの事を考えながら作りました。
(かぶってくれたら嬉しいな♪これ当たったらいたいよなぁ・・だいじょうぶかな・・)
きっと「ちくちく」さん達も心で考えながら作ってくれたんだろうななんて考えて涙していました。
本当に泣く事が多すぎて、歳なんだろうと言い聞かせていました。
「ちくちく」さん達は今も被災地の為に、蚊取り線香のように細く長く活動しています。
全国の「ちくちく」さんへ
福島から「ありがとう」
このバッグは娘のほんの一部のものです。
ちょっとお出かけや、学校へは毎日使用しています。
もちろん息子も♪
大切に、大事に使わせていただいています♪
こちら↑から「ちくちくサポーターズ@東京」さんのブログに行けます。
さて・・最初の問題の答えはわかりましたか??
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